無農薬栽培米拡大

無農薬栽培米拡大

当初より除草剤1回を使用する少農薬を中心に、有機農業の地域的展開・栽培拡大を行ってきましたが、環境に負荷をかけず、より安全な米を生産供給するという基本理念に一歩踏み込むために、無農薬栽培の拡大が一使命と考えます。紙マルチ田植機や乗用除草機などによる除草方法を導入し過酷な除草作業の軽減を図りながら全組合員無農薬栽培の啓蒙を続けていきます。

安全・美味しさ
次に目指すもの

安全・美味しさ次に目指すもの

自然の中で太陽光を浴び、豊かな土が育んだビタミン・ミネラルなどの栄養が健康にとって重要なことは言うまでもありません。選手強化食として私たちの米の高い機能性が、シドニーオリンピックライフル射撃の好成績によっても証明されました。
自然を守るために環境問題を深く認識し、質の高い農産物を創ります。
「私たちは農業をいのちの産業と捉え前進します」

青年部の結成と
次世代に向けた食農教育の実践

青年部の結成と
次世代に向けた食農教育の実践


令和元年に、高畠町内の若手有機農家の有志で設立された「たかはたオーガニックラボ(たかラボ)」は、組合青年部もメンバーの一員として参画しています。健康になる農法や食卓の研究開発、健康で元気になる農育・食育や体験企画、講演会、研修会などを通した啓発活動で「有機農業運動」を次世代伝えるために、学校給食への有機JAS米の提供やオーガニック給食の提案を行っています。令和3年度には町内全ての小中学校において「有機米給食の日」が設けられ、提供も始まりました。また、地元の学校や都市部の大学との田植えなどの農作業体験を通した食農教育の実践にも力をいれています。これらの活動を通し、有機農業の拡大・発展をめざしていきます。